■相手から見た自分
タロットセラピー 「相手から見た自分」についての詳細と解説になります。 相手の立場から見た自分というものを客観的に見ていくことで、相手との付き合い方や接し方を見出すことが出来ます。 相手が何を求めているのか、相手との関係をどのようにするべきなのかなどを確認することもできるでしょう。 恋愛や結婚に限らず、人間関係を形成していく際には、相手の目線や価値観が非常に大事なものにもなります。 相手の目線や価値観を無視していては、良き人間関係を形成していくことは難しく、恋愛や結婚を考えるには非常に険しい道のりにもなります。 相手にとって自分がどのような魅力や才能を有しているのか、相手の期待しているものをどれだけ満たせるのかどうかを客観的に見直してみましょう。 自分目線で考えていても限界が多くなり、相手目線で考えると実にいろいろな世界や価値観が広がっていることに気が付きます。 自分自身が抱えている問題点や克服すべきことなども明確になり、それを改善しようとすることで、相手との関係は良好なものに変わることになります。
▼相手から見た自分
相手から見た自分
■価値観
▼価値観
あなたは好きな人が何を求め、何を期待しているのか知っていますか? そしてあなたは相手が求めている人なのでしょうか? 自分の感情や理想を相手に求めるばかりで、相手のことを知ることを忘れてはいないでしょうか? 互いに求めている物や、恋愛への価値観のバランスが取れていないと、その関係自体が成り立つものではないことを心得てください。
恋愛は相手が居て、自分が居るのです。 自分ひとりでは恋愛をすることはできません。 相手があなたを求め、あなたが相手を求めるからこそ、上手く関係が成り立ってくるのではないでしょうか? 本当の恋愛のスタートはそこからだと思いますよ。
利己的な恋愛を捨て、互いに歩み寄れるような、心で恋愛をしていくことを学んでみましょう。 恋愛とは己の欲や考えでするのものではなく、互いの求めている物や、向いている方向性が合ってこそ、上手く成り立つものなのです。 自分ならこうする。 相手にこうして欲しい。 これじゃ嫌。 そういった利己的な考え方を捨て、相手の恋愛への価値観を理解するところから恋愛を始めていきましょう。
価値観
■理想と現実
▼理想と現実
あなたは自分の理想や期待を相手に投影し、美化された相手を好きになってはいませんか? 過去の思い出を美化していたり、良いところばかりを見て相手を追いかけてはいませんか? 現実をしっかりと見つめてみましょう。 現実こそ、相手の素顔であり、相手の求めている物ではないでしょうか? 相手への期待や理想といったところに恋をしてはいませんか?
今の相手を見て、不安になっていたり、悩んでしまっているのであれば、それはもう利己的な恋愛になってしまっているのでしょう。 今、目の前にある現実を素直に受け入れられてこそ、相手を心から好きであると言えるのだと思います。 そこで否定していたり、不安になってしまうのであれば、相手のことを心から好きでいるとは言えないことなのです。 そしてそれは相手を否定していることと変わりはありません。
結局自分の期待や理想に恋をしているだけであり、相手を好きであるわけではないことを忘れないようにしてくださいね。 相手を好きになる。 相手を愛するということは、相手の全てを受け入れるということなのです。
もし、相手を好きになり、愛した後に不安になったり、悲観的になった時には、それを受け入れられるかどうか自分の気持ちを見つめ直してみましょう。 不安になったり、悲観的に考えてしまうのであれば、相手を否定しているということにつながりますからね。 相手を否定していては、もう既に恋愛という視点で見ることができなくなるはずです。 愛情とは相手を思いやる気持ちで、相手を尊重する事なのですよ。
理想と現実
■歩む道
▼歩む道
あなたの歩んでいる道は、相手の歩んでいる道と同じ方向を向いているでしょうか? 恋愛とは自分の気持ちや欲情で成り立つものではありません。 あなたが相手を必要とするのであれば、相手の歩む道をあなたも歩いていくことが必要です。
多少遅れてしまっても、多少道からそれてしまっても向かっている方向が同じなら心配することは無いでしょう。 たどり着くべきところは一緒なわけで、互いの求めている方向はしっかりと噛み合っているのですから。 ただ、相手と自分の道が違う時には素直に関係を見つめ直すことが求められています。 歩む道が違うということは、相手を心から必要としている訳ではないことを忘れないようにしてくださいね。
相手の歩もうとしている道、相手の見ている将来。 そういったものをあなたが理解できてこそ、相手との将来を考えることができると思います。 相手の歩む道の障害になり、相手を遠回りさせてしまってはいませんか?
相手の後ろから支え、相手を後押してあげることは大事なことですが、 相手の足を引っ張ってしまわないように、自分の歩む道というものをしっかりと見つめ直してみましょう。 あなたが歩みたいと思っている道。 それが彼と違うものであれば、素直にそれを認める努力も必要になると思います。
歩む道
■好き
▼好き
相手の人は、あなたのどこに惹かれているのでしょうか? あなたはそれを知っていますか? 相手が惹かれているところを大切にする事で、相手との関係は末永く続いていくと思いますが、 相手が惹かれているところを自分で否定してしまったり、自分で汚してしまってはいないでしょうか? 相手に甘えたり、相手の好意に浮かれてしまい、大切な自分の魅力というものを見失ってしまってはいないでしょうか?
相手があなたに惹かれるというのは、あなたにとっての大きな武器となるのです。 そこをしっかりと磨き、そこを大切にしていくことが出来れば、相手との関係もより親密に、より良いものに変わってくると思いますよ。 また、好きな相手に好意を求めるのであれば、ただ利己的に望むのではなく、 相手が自分に好意を持ってくれる点を自分の中に見出していくことや、自分をより高めていくことが必要でしょう。 あなたが相手を好きで居られるように、相手もあなたを好きで居られるポイントを作ることを忘れないようにしてくださいね。 着飾ることなく、自分というものをしっかりと見せていけるように、日々自分を磨き高めていくようにしましょう。
好き
■誰でも分かるタロットセラピー講座
タロットセラピーとは、天使からのメッセージをタロットカードを通じて受け取る心理療法の一つになります。 タロットカードを守護する大天使たちからのメッセージをお伝えいたします。 目の前に抱えている問題や悩みに対して、天使たちからのアドバイスやメッセージを受け取ることができます。 また、人生に対しての方向性や、幸せや成功に向けてのアドバイスなどを受け取ることなどもできます。
旧約聖書の創世記にエデンの園に植えられたとされる生命の樹はセフィロトの木とも呼ばれています。 この生命の樹は、10の要素(セフィラー)と22の小径(パス)から構成され、各セフィラーには支配者が存在するというのがセフィロトの世界観になります。 各セフィラーには4つの階層があり、「根源の世界」「創造の世界」「形成の世界」「物質の世界」とされています。 この各階層のを支配するのが、「神」「大天使」「天使」「悪魔」とするのが基本概念となります。 タロットセラピーでは、このセフィロトの世界観の「想像の世界」を司る「大天使」とタロットカードとの関係性を背景としています。
タロットカードと生命の樹の世界観は、黄金の夜明け団により体系化されています。 生命の樹を構成する10の要素を結ぶ22の小径を、タロットカードの大アルカナと関連させ、それぞれの要素を司る大天使をタロットカードの守護天使としています。 タロットセラピーでは、このタロットカードを守護する大天使からのメッセージを、タロットカードを通じて受け取るという流れになります。 同じように考えることで、神や悪魔からのメッセージを受け取ることができますが、それはまた別の機会に触れることに致します。
タロット占いとは、78枚のタロットカードを用いて、質問内容への答えを導き出す占いになります。 78枚のタロットカードは、22枚の大アルカナと56枚の小アルカナから構成されているもので、タロットセラピーでは、この22枚の大アルカナのタロットカードを使用します。 一般的なタロット占いでは、タロットカードの絵柄を元に意味を考慮し、内容を解釈していきますが、タロットセラピーでは守護天使たちからのメッセージをお伝えするという内容になります。 そのためタロットセラピーでは、相手の気持ちや未来の状況などを見るのではなく、幸せな未来にするために必要なこと、大事な考え方などに焦点があてられます。
タロットセラピーはタロット占いとは違い、相手の気持ちや未来を占うものではありません。 幸せになるためには何が必要になるのか、どのような考え方をすると良いのか、人生においての課題や方向性はどのようなものなのかを知ることが大事になります。 特定の相手や問題に固執することなく、自分自身の幸せや成功に目を向けていくこと、相手の幸せや成功なども考慮することで、本当の意味での幸せや成功を手にすることができます。 利己的な感情は捨て、周囲と共に幸せや成功に向かう姿勢や考え方を持つことで、本当の意味での成功と繁栄を手にすることができるでしょう。
誰でも分かるタロットセラピー講座